住む家の選択は生活環境に大きく関わってくる重要な問題です。
住居に関する費用は高額になりがちなので、家のタイプ選びによっては財政面にも大きな差が生じてくるでしょう。
そこで今回は、持ち家のマイホームと賃貸物件について両者の違いを解説します。
家賃、保険、維持費の3つの観点からマイホームと賃貸物件を比較してみましょう。
マイホームと賃貸物件の違い①家賃
マイホームと賃貸物件の違いについて考えると、真っ先に思い浮かぶのは家賃の問題です。
賃貸物件に住むと毎月一定額の家賃を払い続ける必要があります。
収入が減少する老後ではこの家賃が大きな負担になってくるでしょう。
一方、マイホームでも住宅ローンを組んで購入した場合には、毎月一定額を返済し続けなくてはいけません。
50年程度の長期的な視点で見た場合、同じ立地ではマイホームのほうが賃貸物件より住居費はやや安くなると言われています。
マイホームと賃貸物件の違い②保険
マイホーム、賃貸物件ともに万が一に備えた災害保険への加入は大切です。
火災保険への加入は強制でこそありませんが、幅広い災害や事故による損害が補償対象となっているので、実質的に必須だと考えても良いでしょう。
賃貸物件では建物を所有していないので、家財について補償する火災保険だけに加入することになります。
一方、マイホームを選択した場合は家自体も資産なので、建物と家財双方の保険に加入することになるでしょう。
そのため火災保険の保険料は、マイホームのほうが賃貸物件より高くなります。
また、マイホームで別途地震保険に加入する場合は、さらに保険料は高くなるでしょう。
マイホームと賃貸物件の違い③維持費
最後は維持費の観点でマイホームと賃貸物件を比較してみましょう。
固定資産税は一戸建てのマイホームを購入した場合に発生する税金の1つです。
これは土地や建物といった固定資産にかかる税金であり、固定資産税評価額を元に金額が決定されます。
マイホームで発生するもう1つの税金が都市計画税です。
これは都市計画事業などの費用として用いられる税金であり、市街化区域に家を持っているケースでのみ支払い義務が生じます。
またマイホームの場合は外壁の塗装費用や設備の修繕費用など、経年劣化によって発生したトラブルのメンテナンス費用も必要です。
地域によっては自治会費用などが発生する場合もあります。
賃貸物件の場合、上記のような税金や諸費用を負担する必要はありません。
その代わり、家賃に付随する共益費や管理費、物件の更新料などが実質的な維持費となるでしょう。
マイホームは維持した家そのものが資産として残る一方、時間の経過とともに修繕費などの維持費は増えていきます。
そのため両者を比較する際は、維持費の金額だけでなく質の違いを理解することが大切です。
まとめ
今回は主に費用面についてマイホームと賃貸物件の比較をしました。
家賃以外にもさまざまな違いがあり、状況によってどちらがお得になるかは異なります。
居住する期間やライフスタイルが変化した場合についても考え、より良い住居形態を選んでください。
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